横田飛行場(横田基地)

横田飛行場(横田基地)

横田飛行場の概要、歴史、代表的な航空機、日米友好祭、見学・イベント、アクセス情報を紹介します。

横田飛行場(横田基地)について

横田飛行場は、アメリカ空軍・第374空輸航空団が管理する飛行場です。
在日米軍司令部、米第5空軍司令部、日本の航空自衛隊などが使用しています。
敷地は7.136k㎡あり、東京ドーム約150個分の広さです。
周辺の5市1町にまたがり、福生市の3分の1の面積を横田基地が占めています。
滑走路は、幅60m、長さ3,350m、オーバーランを含めると3,950mあります。

横田基地の歴史

横田基地の前身は、旧日本陸軍が建設した陸軍多摩飛行場でした。
1940年に帝国日本陸軍の飛行場として使用され、その後、米軍基地として使用されてきました。
横田基地の軍人、軍属、日本人従業員、その家族は、基地内外で様々な出来事を目にしてきました。
そして今この瞬間も、横田基地は刻々と歴史を刻み続けています。

第二次世界大戦時(1940年~1945年)
日本占領時(1945年~1951年)
朝鮮戦争時(1950年~1953年)
東西冷戦時(1952年~1964年)
ベトナム紛争時(1964年~1971年)
関東計画時(1971年~1979年)
1980年代以降

代表的な航空機(軍用機、米軍機、自衛隊機)

・C-130J スーパーハーキュリーズ
・C-12J ヒューロン
・CV-22 オスプレイ
・RQ-4 グローバルホーク
・UH-1N ヒューイ
・MH-60R シーホーク
・MH-60S シーホーク
・F-15C イーグル
・P-8A ポセイドン
・MC-130J エアコマンドーII
・C-17 グローブマスター III
・KC-10 エクステンダー
・C-5M ギャラクシー
・F-16 ファイティングファルコン

日米友好祭

横田基地では、年に一度2日間「日米友好祭」が開催されます。
日米友好祭は、日米の永続的なパートナーシップを祝い、横田基地と地元住民の絆を深めるイベントです。
横田基地の一部が一般公開され、例年2日間の開催で10万人を超える人々が訪れます。
航空機の地上展示、音楽バンドのステージ演奏、フィナーレを飾る打ち上げ花火など、様々なパフォーマンスが楽しめます。
2022年の日米友好祭では、エプロン内に民間人が沢山いる中で、アメリカ大統領専用機VC-25の通称「エアフォース・ワン」が着陸するサプライズがあり航空ファンを喜ばせました。

見学・イベント

横田飛行場は軍事施設のため、基本的に一般の方の入場はできません。
一般の方は、年に数回開催されるイベントの際に、限られたエリアへ入場できます。
イベントのスケジュールは不定期のため、詳細は公式サイトをご確認くださいませ。
【日本語】航空自衛隊横田基地
【英語】Yokota Air Base

アクセス

住所

〒197-8503 東京都福生市福生2552
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電話番号

在日米軍横田基地:第374空輸航空団広報部

042-552-2511

航空自衛隊横田基地:航空総隊司令部総務課広報室

042-553-6611(内線:2644)

最寄駅

第2ゲート(メインゲート)JR八高線 東福生駅から徒歩で約17分
第5ゲート(日米友好祭入場ゲート)JR青梅線 牛浜駅から徒歩で約8分

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